ワケギぬた

ワケギぬた

こどもの頃は「ぬた」の味わいと見た目が苦手でしたが、齢を重ねてくるうちに、その滋味が身体に沁みてくるようになりました。「ぬた」の語源は、ヌルヌルした感じが沼田に似ていることからついた名で、ドロリとした味噌が沼田を思わせるのかもしれません。古くはヌルヌルとした和え物をすべて「ぬた」といい、また地域により味噌以外に「粕ぬた」「豆ぬた」などもある。福岡の郷土料理「ぬたえ」は「ぬたあえ」が訛ったものである。一般的に野菜や魚貝類を酢味噌で和えた料理を「ぬた」と呼んでいる。  野菜の一つ「ワケギ」は桃の節句の一品として、「ワケギ」の株が分かれ、増えることから子孫繁栄を願い供されました。 魚貝類は、「旬」のものを楽しむ、例えばアサリ、マテ貝、タコ、イカなど。 魚貝類以外は、油揚げ、乾海苔など。所変われば・・・。 「ぬた」を美味しくめしあがってください。